~山頂晴れて~

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最終日 聖地詣で

最終日 聖地詣で
 
今年は休日(月曜日)と最終日が重なってしまい、
 
簡単に入れる場所は混雑で釣りにならないだろうと予想しました。
 
そこでポイントまで車と自転車と徒歩で7時間弱かかる山奥、
 
我々(私とイマジンさん)が呼ぶところの『聖地』へシーズンラスト詣でです!
 
 
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9月に入ってから釣りへ行ける日には天気が悪く、
 
今月は1回の釣行で1匹も釣っていませんでした。
 
ストレス満タンで迎えた最終日、天気も最高で期待度マックス!
 
 
まずは車で2時間車止まで、そこから1時間30分自転車で林道登り。
 
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自転車を置いて登山道の藪をかきわけ、急斜面を降りてようやく川原にでます。
 
そこからさらに2時間30分ほど登ったところが『聖地』・・・神(倭岩魚)の領域です!
 
ここまでは気分も高まっていたせいか、疲れもそれほどなく順調な滑り出しです。
 
 
 
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今回からの新兵器トレッキングポールを、こちらも新兵器ロッドカワセミラプソディに持ち替え、
 
さあ、思う存分釣りまくるぞ!!
 
 
・・・・と、意気込みはじゅうぶんだったのですが、
 
やはり秋も進んだ山奥の最終日、魚からの反応がありません。
 
それでも前回目をつけていた沢の入口のポイントから良い岩魚がアタックしてきました。
 
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カワセミラプソディへ入魂の1匹。
 
このロッドは釣りが今まで以上に楽しくなる良いアクションですね!
 
山奥用にテレスコを買いましたが、普通の2ピースも欲しくなってしまいました。
 
 
イマジンさんは本流を攻めていますので、私はそのまま沢を上っていきました。
 
細い流れの中にたまにポイントになりそうな水たまりがあるといった規模の沢ですが、
 
そんなポイントには決まっていい岩魚がついていました。
 
しかし季節的なことなのでしょうか、
 
なかなかフッキングにいたらずかかってもすぐにバレてしまいます。
 
 
そんななかでかるく尺を越える大物がヒット!
 
でもこれも5秒ほどでバレてしまったのですがなぜかそこから逃げていきません・・・・。
 
しばらく観察しているともう1匹でてきて2匹で寄り添うように泳いでいます。
 
どうやら産卵のペアだったようです。
 
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カメラを水の中に入れても逃げていきませんでした。
 
大事な時期に邪魔をしてしまって悪い事したな~と思いつつ、
 
良い子をたくさん産んでくれと願いながらその場所を後にしました。
 
 
1時間ほどその沢を釣って釣果は4匹だけでしたが、
 
来年のハイシーズンには期待ができそうな雰囲気がいっぱいの沢でした。
 
 
 
 
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お昼はこれも来年予定している沢泊釣行の練習をかねてアルファ米を食べてみました。
 
あまり美味くはないと思いましたが、腹も減っていたせいか食べているうちに美味く感じてきました。
 
調理が簡単で、暖かいごはんを食べられるのは疲れも和らぎいいですね。
 
 
私はここまででじゅうぶん満足できましたが、本流での釣果がいまいちだったイマジンさんは
 
昼休みもそこそこに釣り下っていきました。
 
私は後からのんびり下りはじめ、これなら早めに自転車まで戻れそうな感じ。。。
 
しかしラスト2時間はヒザ痛との戦い、必死の思いで歩いていきました。
 
結局前回よりも下りだけで1時間もよけいにかかってしまいました。
 
前半調子が良すぎてハイペースになってしまったことが原因でしょう。
 
来年の初詣での時にはこの経験をいかして楽に帰ってきたいです。
 
 
 
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今年もケガや事故もなく(危ない場面は多々ありましたが・・・)楽しむことができました。
 
帰り際には数十メートル先を2頭で逃げていく巨大熊を目撃!
 
熊は恐いですが、めったにお目にかかれませんからラッキーでした。
 
これで来年も良い釣りが出来る事は確定でしょう!