この状況だからこそ!
さあ、いよいよ自転車をひいて山奥イワナに会いに行こう!
・・・と、意気込んでいた先週でしたが、天気予報は激しい雨予想でした。
毎日、ネットの天気予報画面をながめ、
月曜日は良い天気に変わって行く予想になっていき気持ちが高ぶっていきました。
そして、当日。
日曜の雨は早めにやんだものの、
雨量が多くライブカメラ映像でも水量が多かったので遅めの出撃です。
空は青く晴れ渡り、絶好の源流釣行日和です!
ただ、途中の川を覗いてみると・・・
どこも水量多く激濁り・・・。
こんなセメントを流したような水で釣りになるの!?という感じですが、
私は知っています!
こんな時にこそ威力を発揮するポイント&釣り方があるのを!
ポイントまでの林道をノンストップでぶっ飛ばしていきました。
緑が本当に美しい!
こんな時に威力を発揮すると言いながらも、
本当に釣りになるのか不安もいっぱいでしたが、
素晴らしい景色の中のサイクリングに来たと思えば釣りができなくて良しとしよう。
渓は思っていたより荒れ気味でした。
でも濁りはそれほどでもないようです。
これなら”こんな時釣法”は威力を発揮するでしょう!
釣り方は大したことではありません。
白泡だらけで水流も強いのでポイントは写真のような小場所に限られてきます。
しかし、イワナもそんな所に避難してきているのでこのようなポイントでは
高確率でチェイスがあるのです。
ここでも、1投目でチェイス、2投目でヒット!
しかしフッキングミス。最初に掛かったのは頭上の枝でした。
一匹目はその後すぐに釣れました。
川通しの遡行、渡渉は無理なので、
登山道からポイントを見つけては釣るというスタイルです。
平水時には水も無いような所がこんな日は絶好のポイントになります。
釣果もいつもとそんなに変わらないどころか、むしろ良い!
景色を楽しむ余裕もアップ。
いつもはちょろちょろの流れが立派な滝に変わっていました。
かなり期待のできるポイントの前で渓ラーメン。
さっぽろ一番みそラーメン角煮玉子入り。
食後、満を持して挑んだポイントでは痛恨のフッキングミス。
しかし、次のポイントでこの日一番のファイトの1尾をゲット。
最上流までは登れませんでした。
釣りながら登ってくるよりはやいペースで歩いてきたので
いつもより疲れぎみでした。
でも、サプリ2RUN効果なのか足は攣りませんでしたよ。
入渓地点へ戻る途中、2m手前に20㎝くらいの落石があり
ビビリながら自転車まで戻り、最後のポイントを釣ると・・・
今日いちばんの28cm。
こんな状況だからこそなんて強がっていましたが、
思っていた以上の釣りができてビックリ&ホっとしています。