雨が止むまで・・・
今朝4時30分に一度起きたのですが、布団の中でぐずぐずしてる間に5時30分に・・・
ようやく支度を終え家を出て10分後、ルアーを忘れた事に気付き一度帰宅。
一時間後今日のポイント梓川に着き、キャストを始めると5投ほどしたところでカミナリが!
慌てて車に戻り、空の明るい上流域へ移動。しかしそこでもカミナリと雨・・・。
天気が回復するまで、白馬に釣りに行った時に立ち寄った、
心霊話の好きな、立ち食いそば屋の奥さんの話でもします。
まず店に入るとだれもいません。「すいませーん!」と声をかけると、奥から体格の良い奥さんが
のっしのっしと出てきました。
私:「そばを注文したいのですが、会計はこっちでいいですか?」
奥:「あ~、はいはい。550円です。」千円を渡すと、
奥:「おつり!?あ~、後でちゃんと渡しますからまっててください。すぐもってきますからね~。」
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バタバタしていてなかなかそばを作ってくれません・・・。
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バタバタしていてなかなかそばを作ってくれません・・・。
ジュースを500ml飲みほしたころ、そばが出来上がりました。(お釣も、もらいました!)
そばを、ひとすすりすると奥さんが話しだします。
奥:「最近は変な天気だね~。温暖化で山梨まで行かなくても、
白馬でもぶどう(もも?)がとれるようになったらしいよ~。」
私:「そうなんですか~。大雨なんかで災害とか心配ですよね」
奥:「災害といえばこの先(小谷方面)出るみたいよ!」「知り合いに霊感の強い人がいてね~・・・」
県境の蒲原沢ではH8に、14名の命を奪った土石流災害が発生しています。
地元といっていい場所の災害を、変な幽霊話にしてしまうなんて不謹慎だな・・・
と思いながら話を聞いていました。
いくつかの心霊スポットをこちらが聞きもしないのに教えてくれました。
奥:「松本の○○(企業)の先々代の会長が、愛人をなべで煮てしまった事件があったけど、知り合いが
それを見てね~・・・、何かいろいろ浮いてたらしいよ~、あぶらとか!」
私の座っている席からはそばの汁が入っている大なべが見えます。そして、私は天ぷらそばを食べています。
この出汁・・・・会長の愛人?食欲一気にダウン~!
私が諏訪から来たというと、
奥:「霊感の強い知り合いの娘が諏訪のホテルに勤めているんだけど、
ある部屋で子供の霊がでるそうでよく騒いでいるんだって」
奥:「その娘も霊感が強くてね、『あー、今日は黒いジャージ着て遊んでるよ』って言うのよ」
奥:「その子供の霊は、黒と青のジャージ持ってるらしいよ」
私:「へ~、その度着替えるんだ。おしゃれな霊なんですね~。」
奥さん、自販機のメンテナンスにきた兄さんをほったらかして話に夢中です。
私はすっかり、帰るタイミングを失ってしまいました。
奥:「霊感強い人、知り合いにいる?」
私:「いるよな、いないよな…(頭の中にOさんの顔が浮かぶ!)あっ、います、います!」
私:「今度、連れてきますね。メンテの兄さん待ってますよ」「また、来ます。ごちそうさま」
奥さんはまだ話たりなそうでしたが、なんとか店から出てきました。
こんな感じの、白馬の心霊好きそば屋の奥さんでした。店は内緒にしておきます・・・・。
話は終わりましたが雨は止みません。家から帰れコールもきたので一度、家に戻ります。
そして夕方、Oさんを誘って再び梓川へ!1日に2往復なんて・・・ガソリンの無駄使いもいいとこです。
2度ヒットしたものの、足元で逃げられました。
きれいな夕焼けのなか寂しく家へ帰りました・・・・。