どくろべぇ様マークの蛾
どくろべぇ様マークの蛾
背中に髑髏(どくろ)のような模様があるスズメ蛾の一種「クロメンガタスズメ」の目撃情報を求めている。「クロメンガタスズメ」は、もともとは九州・沖縄でしか見られなかったが、温暖化の影響か近年では県内の飯田市以南でも観測。
先日、地元紙にこんな内容の記事が蛾の写真と一緒に掲載されていました。
数日後、ガソリンスタンドで「あっ!これは!」とおもうような蛾を発見。
携帯で写真を撮り、新聞の写真と照らし合わせてみるとまさにこれが「クロメンガタスズメ」です。
きのこ雲ににてませんか!?
早速、新聞にでていた研究者の方に連絡しました。
昨日その方がウチに写真を取りにこられた時に話を聞くと、
昨年は安曇野市を皮切りに、幼・成虫を含めて35匹を採集。
今年は伊那市で最初の発見があり、9月25日までに上伊那や松本で8匹が見つかっているようです。
諏訪では昨年が1匹、今年は最初の確認のようです。
しかもこの固体は痛みもなく模様もはっきりしていてめずらしいとのこと。
とても喜んでくださいました。
私はふだんから、何か落ちていないかな?
釣りにいくと、ツチノコでもいないかな?
竹やぶでは、一億円でも捨てられていないかな?
と、きょろきょろしながら歩くクセがあり、この蛾もそんなクセで見つけることができたようです。
今回はそんな変なクセが少し役立ったかな!?