単独テント泊釣行 その1
念願だった単独テント泊釣行、ついに実現しました!
といっても、仕事を早めに終えて登山口の駐車場でのキャンプでしたので、
この日の釣りは無し。
でもここへ着くまでの車中での、期待と不安の入り混じったドキドキ感、
この歳で味わえるとは感激です。
到着後、すぐにテント張とバーベキューの準備を。
準備が終わった頃にはあたりはうす暗くなっていました。
このテントは33年前、私が中学生の時に買ったもの。
フライシートを失くしてしまい、変わりにタープを張ってみました。
これで大丈夫かな~
寒くないかな~
風で飛ばされないかな~
キャンプ初心者ですのでここから寝るまで
こんな不安が次から次へとでてきます(^_^;)
焼きそばを作り、肉を焼きとりあえず乾杯!
暗くなってからも、炭の火もあり思ったより寒くありません。
誰もいませんから、こんなことを声に出してみます。
肉、最高!!
焼きそば美味い!!
(ソースを忘れましたが塩コショーがあったので塩焼きそばで…)
ビールたまらん!!!
・・・・・なんか気持ちいい~~!!
辺りには人工の灯りは何もありません。
自分の持ってきたライトを消すと真っ暗闇です。
そうすると、もの凄い数の星が見えます。
今にも星が降ってきそうとはこの事です。
食事を済ませ、少し寒くなってきたのでテントの中へ。
興奮していたせいか中々寝つけません。
すると深夜0時頃、月あかりでテントの中が少し明るくなってきました。
それと同時に周囲に獣の声と気配が!
怖ぇ~な~
と言いつつも、怖いもの見たさに気配のある方にライトを向けると、
光る眼がこちらをうかがっています。
眼の主はすぐに走り去っていきましたが、
その後も入れかわり立かわり気配はありました。
やっぱり一人で山ん中は怖いわ!
持っていた携帯ラジオのスイッチを入れてみました。
すると昼真には全然聞けなかったのに、
たくさんの放送局の電波をキャッチできるではないですか!
次の日も口ずさんでしまいました。
中学生の頃、深夜放送に夢中だったことを思いだしました。
そんなこんなでほとんど寝られないまま朝を迎え、
目的のイワナパラダイスへ!
そこはこんな、
壁を 横に見て 昇り・・・
水のない河原
を延々と数時間歩いた先にあるのです!
・・・・・つづく。