あれ!?カメラは?
最近どうもぬけています。
少し前にリールを失くし、今回はさっきまで使っていたカメラがない!
なんとか探しだしましたが、家でそのことを言うと
「調子にのって遊んでばかりいるからそうなる。ケガをしない内に引退すれば!」
などと攻めれれました・・・でも、今回も釣りは最高でした!
前夜はW杯サッカー日本-セネガル戦を、つい最期まで見てしまったので
すこし遅め(とはいっても6時)に起き、目指すは南アの渓。
私の好きな渓、TOP3のひとつです。
車止めから1時間強歩き、魚が釣れだすエリアまでもう少しでしたが、
目の前のおいしそうなポイントから探ってみることにしました。
この日のプランは上りはフライ、帰りはルアーの予定です。
ここは午前中はフライには反応が薄いという情報をよく聞きます。
そして情報どおりまったく魚の姿を見ないまま1時間がすぎました。
特に私はウエットやニンフの釣りがよくわかりませんので、
ドライに頼るしかありません。
時刻は10時を少し過ぎたころでした。
やっとフライに反応がありました。
2回でたもののヒットにはなりませんでしたが、期待はたかまります!
左の泡と流れの間にフライを浮かべること数十秒、
本日の1匹目が釣れました。
相変わらずここの魚は美しい。。。しかも引きも抜群に良い!
そして新しく買ったリール&ラインに入魂完了です。
私はフライフィッシングを独学で始めていて、
釣りはもちろん道具の事もよくわかっていません。
前に使っていたリールも今使っているロッドも貰い物です。
初めて買うには高価なものには手が出せませんでしたので、
かなり安い部類のリール(ダイワ)です。
ラインはフライ関係のネットでよく見かけていた
にし きた トレーディングさんで購入。
リールが小さくDTラインを全部巻き切れなかったので半分に切って巻きました。
そんな使い方でいいのかな!?と思いましたが
あとで調べてみたらそういう使い方もアリなんですね。
柔らかめのラインで前に使っていたものよりクセがなく使いやすかったです。
そしてなによりも安いというのが有難いです。
そこからは魚の反応がよくありました。
フッキングできなかったり合わせ切れがあったりですが、
それも含めてかなり楽しめました♪
オショロコマみたいな色のイワナ。
ロッドをピックアップしたらくっついていていました。
引きが強く、小さな段差に落ち引っかかってしまいましたが、
回収にいくとまだ逃げずに付いていたラッキーな魚です。
ヤマト色の濃い1尾。
ここの魅力のひとつがヤマトも釣れるところです。
最期もヤマト色の濃い真っ黒イワナ。
この魚を釣ったところでお昼休憩。
今回は距離を歩きますので簡単なものですませます。
とはいってもカレーめしとカップラですから渓食の王道。
満足度は十分です。
ここまでフライで順調に釣りあがってきました。
午後は下りながらルアーでひろっていきます。
そのために深さのあるいいポイントは手をつけずにいました。
さあ、午後の部スタートです。
最初のウチはさっきフライを流したばかりですのでなかなかでてきません。
ここからが本番だと意気込みはじめたあたりで
テンカラ釣り師が登ってきました。
しかもいいサイズを2~3本キープして手に持っています。
ああ~、残念!
まあ、私専用の川ではないのでしかたありません。
ひとまず、登山道にあがりすこし下流まで下りて行きました。
それが功を無しルアーでの一匹目をゲット。
さあ撮影だとカメラを手に・・・・・あれ!?
カメラがない!
お昼の場所はちゃんとチェックしましたから、
ここまでの間で落としてしまったようです。
「探しにいこうか?
でも、岩の間や水の中では見つからないだろうな。
それに、また上る体力も心配だ…。」
と思いながらもとりあえずお昼の場所まで登山道で上っていきました。
すると、休憩場所から少し下った砂の上にドン!と落ちてました(^^;)
よかった~。
その後はテンカラさんの影響もあったと思いますが、
ルアーではヒットせず終了しました。
テンカラさんはちょっと様子を見に来たと言って、
竿とポケットに入るくらいの釣り具、キープした魚2~3匹が入った袋しか
持っていませんでした。
対する私は水分2.5L、ルアーフライ釣り具、飯、カッパets
パンパンのリュックを背負っての遡行です。
少し一緒に歩きましたが、とてもついていけないスピードで下っていきました。
今回は久々に足が攣り気味でした。
カメラ探しで体力を消耗しましたね。
それでも今年は3kgほど体重が落ちたおかげか足の調子がよく順調に下山。
次回は荷物の量と重さを調整すれば、テンカラさんのようには歩けなくても
もう少し楽に行けそうです。
18時前には車まで帰ってきてひと風呂浴び帰宅。
家に着くと疲れがドっとでてきて、体重を測ると前日より3kg落ちていました。
あまりに疲れたので痛みど止めを飲んでサッサと寝てしまいました。
そして、朝の妻の一言「・・・・引退すれば」でしたが、
こんな楽しい事そう簡単にやめられませんよね!