シリーズ化決定!?
お盆も過ぎ、渓流釣行もあと数回で終わりになります。
ラストスパート釣行第1回目は、
大イベント「相模の釣師さんと木曽ヤマトを狙う!」です。
朝5時、前日から信州入りしていた相模さんと道の駅で落ち合い、
大物ヤマトの確率の高い渓へ向かいました。
去年の事がありますので今年の意気込みはハンパ無し!
自転車を使い、下流部はすっ飛ばし実績ポイントへ。
さあ、思う存分木曽ヤマトとの戯れを楽しんでください!
スタートしてすぐ、まずは私が18cmほどのイワナを釣りましたが
これから綺麗な大物がバンバン釣れそうだ!と写真はなし。
・・・・これが後で大後悔。。。
ここは実績のあるポイント1。尺クラスを何尾か釣っています。
しかしこの日はチェイスのみでした。
参考までに前回の大物。
さらに次から次と実績ポイントが続きます。
実績ポイント2、大岩の間。
ここはお留守でした。
参考画像
「ここからが本番だよ!!」
アレ!?このセリフ前にもよく言ったぞ?
なんかやな予感・・・。
先行交代を繰り返し攻めますが、釣れません!!
ヤバイ!去年の二の舞か?
魚の反応が少し出だした頃、上流の山に黒い雲がかかってきました。
そして、雨粒も顔に当たりだします。
晴れ間が多いものの、ここは水量が増えると帰れなくなってしまう渓です。
ここは早めの撤退かな!?と考えていると、
さすが危険察知能力も優れている相模さん、意見はすぐに一致。
まだ10時前ですが撤退です。
最初の魚の写真、撮っておくんだった~
しかたないので以前釣った魚の画像をのせておきました(^^;)
まだ時間がありますので近くの小渓へ向かいました。
そこで入渓前にハプニングが続出。
堰堤の上に出ようときつい斜面を降りていきました。
背より高い笹薮を掻き分けやっとたどりついたのは堰堤の下・・・。
入渓地点を間違えました。
しかも笹薮で相模さんのランディングネットが行方不明に。
下りてきた藪を引き返し探しますが、来たルートさえ分からない藪です。
数十分探しましたが見つかりません。
最期にもう一度入った場所から探してみました。
そこで奇跡?が!
私が見つけました!
相模さんが探していた場所から5~6m離れた所にありました。
あの藪でよく見つかったものだと少し感動(^^)
しかしハプニングはもう一つ。
ネットも見つかり、やっと渓へ降りようというところでロッド骨折・・・。
しかし、ここは二刀流の強み!
フライに代えてセカンドステージの始まりです。
ここもいいポイント連続でヤマトも釣れる渓です。
しかしどこへ行っても魚の様子は同じでした。
ルアーにはチェイスがあってもアタックは無し。
フライにはでてもフッキングしません。
しかしこれが自然相手の釣りです。
二人とも釣れないことに焦りはなく、むしろ楽しんでいました。
そしてこんな時は最高の休息タイム、渓メシの時間です。
今回はニューアイテム、お一人様ジンギスカン鍋。
信州では焼肉といえばジンギスという時代があったほど親しみのある味です。
信州人の血も交じっている相模さんも懐かしがって食べてもらいました。
しかし飯の後も魚は反応せず。
去年に引き続きイワナにもてあそばれて、
いやもてあそんでももらえずに撃沈でした。
それでもなぜか最高の時間を過ごせた充実感でいっぱいでした。
温泉で汗を流し、諏訪の味ハルピンラーメンで今回の釣行を〆ました。
相模さんには今回も渋い釣果にさせてしまい申し訳ありませんでしたが、
私はこのパターン、気にいってしまいました。
ぜひシリーズ化として、来年も撃沈しに来てください(^^)