猛暑の高地の渓 釣果は・・・
そろそろ秋の気配を感じてもよさそうなのに
標高1200m付近でも、昼間は真夏のようでした。
7時に車止からスタートし、稜線から日がのぼるとすでに汗だくです。
何しろここは長~い日陰の少ない枯れた河原歩きがあるのです。
ヒーヒー言いながら一時間弱歩いていくと
ようやく木陰の登山道へ突入です。
ここまで来てようやく秋の気配。
写真ではよくわかりませんが、河原には無数のトンボがキラキラと舞っています。
とは言ってもちっとも涼しくはありません(^^;)
ゆっくりと2時間弱かけてポイントへ到着。
もう1カ月近くまともに魚の感触を味わっていません。
今日はフライかルアーか?とはやる気持ちを抑えつつ
ルアーからスタートしました。
しかし、いつもに比べて魚影が薄い!?
しかも例によって一度のチェイスしかありません。
「また、ボウズ!?」
先週のこともあり焦ります。
すぐさまフライにチェンジ。
パシャ!と飛び出すも、フッキングせず、が数回・・・。
ボウズ用記事のために蝶を撮影しておきました…
これ、平地では見たことないような立派な大きさの蝶でしたよ(^^)
時刻は11時を回っていました。
折り返し地点までもう少しの所まできてしまいました。
有望ポイントを攻める前に昼食。
軽く袋ラーメンを食べ終え、何とかボウズは回避しないとと再スタート!
時折大物のチェイスはあるのですが、
結局折り返し地点までは釣れませんでした。
本格的にヤバイ!と感じはじめた頃ようやく一匹目。
時刻は11時40分。
長い道のりでした・・・。
ここはいつも釣り下りながら山を下りて行きます。
下から釣師がくればポイントを譲りますが、
この日は誰もこないことを祈ります。
そして午前中はなにも反応がなかった大淵で28cmがヒット!
心臓バクバクでネットイン。
いつもならまあまあサイズといったところですが、
この日は貴重な1尾です。
この後も午前中無反応だったポイントから反応がではじめました。
幸い他の釣師は来ず、釣り下りのみで7~8匹は釣れました。
先週破損したティップの影響かもしれませんが、
バラシはその3倍はありましたよ(^^;)
気候のせいなんでしょうか?
今年は春先撃沈、6~7月爆釣、そしてここへきてまたまた反応がいまいち…。
変動の大きいシーズンです。
良い天気の1日で、登山者まで見えそうなくらい山の稜線が
はっきりとよく見えました。
しかし暑すぎです。
首はヒリヒリ痛いし、
飲料水は足りなくなるしで相当疲れました。
下山後、最初の自販機でサイダーを一気飲み。
帰りの温泉で体重を測ると何と4kgも落ちていました。
でも、帰りのジュースがぶ飲みと家で塩分補充カップラで2kg戻りました。
ここに来るのは今年は最後。
いつもクタクタになる釣り場ですが、また行きたくなる大切なポイントです。