ウエイト
ウエイトを入れます。
私が使っているのはがん玉おもりですが、板おもりを使う人もいるようです。
ルアーの大きさや、おもりの重さ、数、位置で、動きや飛距離が変わります。
最初は中央の下で作ってみて、いくつか作るうちに自分の好みの動きを出せる位置を見つけてください。
参考
前・・・・・前方に支点がきて動き悪い
中央 ・・・・中央を支点に良く動く
後・・・・・支点は後ろとなるが良く動く
上・・・・・ゆっくり動く、バランスを崩しやすい
下・・・・・安定した速い動
私はほとんど中央の下側です。
位置を決めたら、ウエイトの入る穴を掘ります。
外側まで貫通させないように注意し皮ポンチを入れ、細かい部分は彫刻等やリューターで掘っていきます。
チェックの時、強くはさむとメリッ!となるので注意です!
がん玉おもりの場合、丸みをラジオペンチでつぶして、少し平らにすると入れやすくなります。
隙間無くはさめるようになったら接着します。
木工用ボンドをワイヤーの溝とウエイトの穴、あわせ面全体に塗り、各パーツを入れ、
両面に当て木をしてはさみます。
3時間もすれば接着できています。
ワイヤー作りの前にボディの形成をする作り方もあるのですが、この接着の際ルアーボディの丸みが
つぶれてしまうような気がするので、私はこの後にボディの形成をしています。