聖地テント泊 初日
我々(私とイマジン)が聖地と呼ぶ〇〇川源流エリア。
過去2回のアタックで日帰り釣行での体力の限界を知り、
今回は満を持して一泊でのチャレンジです。
AM 4:00 コンビニで待ち合わせ
前夜床に就いたものの気持ちがたかぶり眠られず、
コンビニの駐車場で仮眠をとりながらイマジンさんを待ちました。
5:00 車止め 自転車に乗り換え
ご覧のとおりの荷物、私は自分の体重と合わせて105kgを越えました。
7:00 入渓地点到着
ほぼ予定どおりではありましたが、
やはり過去2回の釣行とはペースも疲れも違います。
入渓後は目的地まで約5時間、
こんな大岩をいくつも越えていかなくてはなりません。
なんでこんなつらい思いまでして…
いつもならこんな遡行も屁でもないイマジンさんにさえ泣きがはいります。
互いに励ましあい何とか登り続け、
目的地より少し手前でしたが良いテン場もありましたので
ここをベースにすることにしました。
イマジンさんは今回のために新調したテント。
私は荷物の軽量化のために用意したツエルトで一夜を過ごすことにしました。
ここまでで疲れ切った2人
昼食後はこのまま寝てしまいたいとも思いましたが、
ここまできてそれはありません。
ロッドを準備しもう少し上流のパラダイスへ向けて一歩踏み出します!
私は初日、最近おぼえたフライフィッシングでチャレンジしてみました。
パラダイスは健在していました!
早々と1匹目を釣り上げると、フライ初心者の私でも、
ユラ~っと寄ってきたり、バシャッ!っと飛び出したり、
しかも相手は憧れの天然ヤマトイワナ!
日帰り釣行では出来ない夕方のベストタイム、
釣り師にとっての至福のひとときを過ごすことができました。
釣りの後はもう一つの至福のひととき。
今回2匹づつキープさせていただきました。
初めて口にする天然ヤマトは1匹は塩焼き、1匹は焼いたものを味噌汁に
煮込んでみましたがどちらも格別の味!
同時に飲むビールの美味さ!
ここまで来られたこと、釣りができる幸せ、食べる喜び
山からの自然の恵みに感謝と感動の一日でした。
食後、ポツポツと雨が落ちてきてツエルトの私はちょっと心配しましたが、
たいしたこともなく、2人でのテン泊ということで余計な怖さもなく熟睡。
明日はどんな楽しみがまっているのでしょう…